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執筆者の写真HIKO HYAKUSOKU

顔の美白―IPL+ビタミンCイオン導入

今回

7.顔の美白―IPL+ビタミンCイオン導入

8.しわ小皺取りーヒアルロン酸+ボトックス

以下は次回

9.首のボツボツいぼ取りー黒点+Qルビーレーザー(百束法)

10.究極のシミ取りーQルビーレーザー

11.究極の医療脱毛―IPL機器


7.顔の#美白

女性の肌は、白い方が好まれるのは、一般的です。勿論日焼けした浅黒い肌も、健康的で魅力的ですが、昨今紫外線の肌への悪影響が語られ、避けられがちです。黒人の美人も魅力的ですが、黄色人種である我々は、昔から肌が白い方に憧れるようです。

因みに、パリ五輪の、メダリストになったバドミントン女子ダブル#志田千陽選手の色白が

日本のみならず、アジア諸国で話題になっていることは、有色人種一般の色白願望の表れだと思います。

美容医療では、ビタミンCの体内摂取や、イオン導入による体外からの皮膚内導入、ハイドロキノンの外用などが、行われています。

ビタミンCの体内摂取としては、いわゆる白玉点滴や高濃度ビタミンC点滴などがあります.


機器で美白効果があるといわれているのは、光治療器である#I PLです。某美用チェーンが、韓流肌と宣伝している機器です。この機器はレーザーのような単一光ではなく、散乱光にフィルターをかけたものですから、効果はレーザーより弱いので、毎月何回か照射する必要があります。また、これに#ビタミンCのイオン導入を付け加えると、更なる美白効果が期待できます。


IPL機器


イオン導入機器



8.しわ小皺取りー#ヒアルロン酸+#ボトックス™


ヒアルロン酸は、吸収性フィラーであり、顔面の皮膚の陥凹部分の皮下に注入すると、陥凹がより浅くなるという効果があります。従って、法令線・マリオネットライン、眉間などの陥凹、前額や目尻の小皺などが、注入の適応です、通常吸収までの期間は、半年から1年です



ヒアルロン酸



#ヒアルロン酸注入のリスク

1.シコリ形成 

ヒアルロン酸は幾ら吸収すると言っても、生体にとっては飽くまでも異物ですので、一か所に厚く注入したり、眼瞼などの皮膚の薄い部位に注入すると、周囲に異物肉芽腫を形成して、吸収されないシコリになる事があります。解決法としては、ヒアルロン酸分解酵素であるヒアルロにダーゼの注射がありますが、すっきりシコリが消失するかは、ケースバイケースです。

2.組織壊死 

ヒアルロン酸の顔面動脈内注入では、塞栓となって注入側の上口唇、鼻翼、頬部などの組織壊死がおこることがあります。その多くは、形成外科を研修していないか、研修不足で顔面の解剖を知らない即席美容外科医によるものです。

軽度であれば発赤程度で回復しますが、運悪く重度の組織壊死を被ったら、形成外科的手法で組織再建するしかありません。恐らく、その賠償は膨大な額になると思います。

3.失明

ヒアルロン酸を隆鼻の目的で、鼻根部に注入した時、誤って眼動脈に注入すると、最悪の場合失明に至ることがあります。多くは未熟な即席美容外科医によるものです。 失明を遺したら、その賠償は膨大な額になると思います。





ヒアルロン酸を左の法令線に注入して、顔面動脈に塞栓を作り、左鼻翼から左頬部に組織壊死を遺した一例。




続いて、A型ボツリヌス菌毒素、通称ボトックス™によるしわ取りです。

A型ボツリヌス菌毒素は運動神経と表情筋などの筋肉の間を遮断して、表情を低下させる作るのは1~2週間後で、有効期間は半年から1年です。

また、表情筋以外でも、咬筋に注射することにより、いわゆる「#エラ」を縮小し、#小顔に見せることもできます。

これは、#糸リフトを併用すれば、より効果的です。

しかし、A型ボツリヌス菌毒素は飽くまでも生体を死に至らしめる劇薬です。濃度を誤ったリン、打つ場所を間違えると大変なことになります。施術医師のキャリアを十分に吟味して下さい。





A型ボツリヌス菌毒素の商品




相談は:水道橋駅前・スクエアクリニック・デンタル医科部門

までお願いします。

Ph:03-6272-8787 E-mail:info@hiko-sq.com


スクエアクリニック公式HP


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美容医療で死なないために: 美容外科・美容医療に纏わるネガティブな問題と近未来への提言


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#美白 志田千陽 #I PL #ヒアルロン酸  #ボトックス™ エラ #小顔  #糸リフト



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