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私が鑑定書・意見書を書いたり、裁判に関わった#形成外科・美容外科の裁判事例概説。(個人名は伏せます。)
7. # 鼻骨骨折 の見落とし 陳旧性鼻骨骨折(古い鼻骨骨折)があったにもかかわらず、見落としてフィラー注入による隆鼻術を行って、鼻の変形を残した、と言うトラブル症例に遭遇したことがある。 これは、美容クリニックにレントゲン撮影の設備がなかったことと、術前の問診と触診の不...

HIKO HYAKUSOKU
2025年9月18日読了時間: 2分
私が鑑定書・意見書を書いたり、裁判に関わった#形成外科・美容外科の裁判事例概説。(個人名は伏せます。)
6. 脂肪融解剤 による巨大潰瘍 メゾセラピーなどの呼称で、脂肪を融解する注射製剤と言うのが流通しているが、その合併症は悲惨である。 私が診察した後遺症例は、両側の大腿部に多分「脂肪融解剤」と称する薬剤を注入されて、脂肪どころか皮膚までも融解してしまい、巨大な皮膚潰瘍を被...

HIKO HYAKUSOKU
2025年9月11日読了時間: 1分
私が鑑定書・意見書を書いたり、裁判に関わった#形成外科・美容外科の裁判事例概説。(個人名は伏せます。)
5. 熱傷治療時に使用した薬剤からの# C型肝炎 感染 熱傷の治療では、皮膚の移植が必要な事が多いが、移植した皮膚を生着させる3原則には、「圧迫、止血、固定」がある。特に、止血は極めて重要で、大きな出血点は電気メスで焼灼し、びまん性の出血はアドレナリン含有生理食塩水を湿...

HIKO HYAKUSOKU
2025年9月4日読了時間: 2分


私が鑑定書・意見書を書いたり、裁判に関わった形成外科・美容外科の裁判事例概説
4.# 非吸収性異物のシコリ形成 による# 鼻変形 隆鼻術(鼻を高くしたり鼻筋を通す手術)では、従来シリコンプロテーゼや耳介軟骨を挿入する方法が主流だったが、ヒアルロン酸などのフィラーを注入する方法も選択される。 そこで、ヒアルロン酸では吸収されて、時に追加注入が必要なこと...

HIKO HYAKUSOKU
2025年8月28日読了時間: 1分
私が鑑定書・意見書を書いたり、裁判に関わった形成外科・美容外科の裁判事例概説
3. # 糸リフトの後遺症 ―感染 切らないフェイスリフトということで、埋没糸を下口唇から口角の横の部分と、コメカミ付近に埋没糸を通し、皮下組織を吊り上げる方法が「小顔形成」として、「フェザーリフト」などと称して盛んに宣伝され行われています。...

HIKO HYAKUSOKU
2025年8月21日読了時間: 2分
私が鑑定書・意見書を書いたり、裁判に関わった形成外科・美容外科の裁判事例概説
私が鑑定書・意見書を書いたり、裁判に関わった 形成外科・美容外科の裁判事例 概説。 (個人名は伏せます。) 文責:百束比古 2, 顔面美容外科手術の術前IC不足 美容外科手術と言うのは、手術の効果が、「思った結果と違う」、「もっと素晴らしい結果が得られると思った」、「言われ...

HIKO HYAKUSOKU
2025年8月14日読了時間: 2分


私が鑑定書・意見書を書いたり、裁判に関わった形成外科・美容外科の裁判事例概説。
15.私が鑑定書・意見書を書いたり、裁判に関わった# 形成外科・美容外科の裁判事例 概説。(個人名は伏せます。) 私が、日本医科大学形成外科大学院教授(1995-2015)水道橋スクエアクリニック(1997-現在)に体験した、形成外科・美容外科領域のトラブル事例のうち、裁判...

HIKO HYAKUSOKU
2025年8月7日読了時間: 2分


切らない美容医療後遺症の実際
1.#顔面フィラー注入の後遺症 顔のシワ取り、下眼瞼のゴルゴライン、下口唇のマリオネットライン、法令線や水疱瘡後の凹みなどをフィラー(注入剤)で充填する施術後のトラブルがあり得ます。フィラーのほとんどはヒアルロン酸やコラーゲンなどの数ヶ月から1年で吸収される物質なので、期待...

HIKO HYAKUSOKU
2025年7月31日読了時間: 4分


美容外科後遺症の実際
この項目は実際はかなり膨大になるので、掻い摘んで箇条書きにする。なお、フィラなどの注入や糸リフトによる後遺症は、# 切らない美容術 なので、次項で述べる。 ⑤ #整鼻術 隆鼻以外の鼻の形の美容手術は、鼻のnotchの削り、鼻翼の縮小や鼻孔底の狭小化、などがあるが、not...

HIKO HYAKUSOKU
2025年7月24日読了時間: 5分


美容外科後遺症の実際
この項目は実際はかなり膨大になるので、掻い摘んで箇条書きにする。なお、フィラーなどの注入や糸リフトによる後遺症は、# 切らない美容術 なので、次次項で述べる。 ① 二重にする重瞼術 一番多いのは、 左右差 であり、多くは半年位の経過観察であまり気にならなくなる。それで...

HIKO HYAKUSOKU
2025年7月17日読了時間: 3分
局所麻酔の基礎知識
麻酔には、大別して全身麻酔と局所麻酔があり、前者は意識を喪失するが後者はしない。全身麻酔は、設備が整った施設で標榜医が行うが、多くの美容医療は一般の医師が局所麻酔で行う。 かいつまんで言うと、# 下手な局所麻酔 とは;痛い、効かない、あちこち刺す、沢山の麻酔剤を使う。である...

HIKO HYAKUSOKU
2025年7月10日読了時間: 3分
脂肪吸引の基礎知識と危険性
余分な皮下脂肪を吸い取って部分痩せする方法には、「脂肪融解注射」「冷凍式脂肪壊死」「脂肪吸引」があるが、最も即効且つ確実な方法は「脂肪吸引」である。 脂肪吸引法は1980年頃、欧州で開発され部分痩せの方法の1つとして、美容外科の世界を席巻しました。孔(あな)の開いた棒状のカ...

HIKO HYAKUSOKU
2025年7月3日読了時間: 2分


豊胸術の基礎知識。
豊胸術の歴史について記載する。 1. パラフィン、ワセリン、シリコンジェル注入の時代 :戦後の日本では、異物の注入による豊胸術が半ば闇で行われ、異物もパラフィン・ワセリンなどの炭化水素から、シリコンジェルに至り、シコリの形成や変形、異物の皮膚への染み出し、自己免疫疾患である...

HIKO HYAKUSOKU
2025年6月26日読了時間: 2分


軟骨移植の基礎知識
まず、軟骨移植はどこからどこにするかを纏めてみる。 1. 美容外科手術 耳介軟骨→鼻背 鼻中隔軟骨→鼻背 肋軟骨→鼻背 2.形成外科手術 肋軟骨→耳介(小耳症など) 耳介軟骨→口唇(口唇裂など) 3.耳鼻科手術 耳介軟骨→気管(気管一部欠損など)...

HIKO HYAKUSOKU
2025年6月19日読了時間: 2分


色素性疾患(シミ、あざなど)の基礎知識。
レーザー機器などの発達によって、ある種のシミやあざが切らずに治療できるようになった事は、人類にとって福音といっても大げさではないだろう。 しかし、シミやあざ(色素性疾患)には様々な種類があって、すべての治療がレーザーでできるものではない。そればかりか、稀にある#黒子と区別の...

HIKO HYAKUSOKU
2025年6月12日読了時間: 2分


自家脂肪移植の基礎知識。
① 注入自家脂肪は完全には生着しない! 自家脂肪を、腹部や大腿部から吸引などで採取して、注入して豊胸術に使ったり、目の下や法令線の充填に注入して使う方法が一部で行われている。 しかし、自家脂肪移植は、幹細胞をばら撒いたり、コールマン法といって、時間を掛けて分割注入しても、...

HIKO HYAKUSOKU
2025年6月5日読了時間: 3分


フィラーの避けて通れない基礎知識
フィラーすなわち注入異物の歴史は、# 豊胸術 に始まる。最も古い文献では、19世紀後半から20世紀初頭に、ドイツで陰茎にパラフィンを注入して、悲惨なシコリを遺した、というのがある。 以下に、豊胸術の歴史に登場する、異物(フィラー)について、概略を箇条書きにする。 ...

HIKO HYAKUSOKU
2025年5月29日読了時間: 5分


顔面の皮膚の下にある危険な組織と危険な合併症
顔面の皮下の解剖に精通していない俄か美容外科医は危険である。糸リフトなど太い注射針を盲目的に刺入する方法や、ヒアルロン酸も含めてフィラーを注入する場合は、顔面の神経や血管の位置を十分に知っていないと、不可逆的な合併症を遺す危険がある。その点、#形成外科では#顔面骨骨折、#顔...

HIKO HYAKUSOKU
2025年5月22日読了時間: 2分


皮膚の血流と皮弁の基礎(後編)
2.皮弁の基礎―#植皮と#皮弁 植皮(正しくは遊離植皮)と皮弁移植は、いずれも皮膚欠損を修復する方法である、植皮は、他部位の皮膚を、薄く削除して、植皮部に貼り付けて植皮床からの血管の再生を待つ方法で、圧迫・止血・固定(タイオーバー固定が一般的)を1週間位厳重に行う必要がある...

HIKO HYAKUSOKU
2025年5月15日読了時間: 2分


皮膚の血流と皮弁の基礎(前編)
美容外科・美容皮膚科は皮膚を扱うことがメインなので、皮膚の血流について、十分 な知識と経験が必要である。従って、形成外科学と皮膚科学の研修は必須である。 1. 皮膚の構造概説 皮膚は表面から順に、角化層→透明層→顆粒層→有棘層→基底層 となっており、ここ...

HIKO HYAKUSOKU
2025年5月8日読了時間: 2分
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